夜に小腹が空いたので、茶碗蒸しを作りました。
と言っても、ちゃんとしたやつではありません。
蒸し器なし。
だしも取らない。
マグカップに卵とお吸い物の素を入れて、鍋で雑に蒸すだけです。
これが意外とうまい。
正直、回転寿司の茶碗蒸しっぽい味になります。
しかも材料3つ。
洗い物も少ない。
疲れて料理したくない日にかなり助かるので、最近よく作っています。
実際に作ったやつ

表面はちょっとボコボコです。
でもズボラ飯なんてこのくらいで十分。
見た目を整える気力がない日は、むしろこの雑さがちょうどいいです。
スプーンを入れたときの「ふわっ」とした感じが残っていれば成立です。
材料(1人分)
- 卵:1個
- お吸い物の素:1袋
- 水:約150ml
全部スーパーで揃います。
特別な食材は一切なし。
一人暮らしの冷蔵庫でも成立するのがポイントです。
水の量もそこまでシビアじゃないので、多少テキトーでも問題なしです。
作り方
- マグカップに卵を入れてよく溶く
- お吸い物の素と水を入れる
- 軽く混ぜる(泡立てすぎない)
- 鍋に2cmほど水を入れて沸かす
- 沸騰したら弱火にする
- マグカップを入れてフタをする
- 10分ほど放置
これで完成です。
基本は“ほったらかし”。
料理というより、放置時間で勝手にできる系です。
食べた感想
普通に茶碗蒸しです。
お吸い物の素だけなのに、しっかり出汁の風味が出ます。
これが地味にすごい。
コンビニの茶碗蒸しと比べても違和感があまりなくて、むしろ熱々で食べられる分こっちがいいまであります。
夜食としてはちょうどよく、重くないのがかなり助かります。
失敗しないコツ
- 強火にしない(これだけ守ればOK)
- 沸騰後は必ず弱火
- 卵液を混ぜすぎない
強火にするとスが入って表面がボコボコになります。
ただ、それでも味は普通に食べられるので気にしすぎる必要はないです。
むしろ多少のボコボコは“手作り感”として成立します。
ちょい足しアレンジ
- カニカマ(かなりおすすめ)
- 冷凍ほうれん草
- しいたけ
- かまぼこ
特にカニカマは別物レベルで完成度が上がります。
入れた瞬間に「それっぽい店感」が出ます。
冷凍ほうれん草は包丁いらずでそのまま入れられるので、ズボラ飯との相性がかなりいいです。
コスト感
1回あたりのコストはかなり安いです。
卵1個+お吸い物の素なので、コンビニで買うより確実に安く済みます。
しかも満足感は意外と高いので、「安いのにちゃんと食べた感がある」タイプの料理です。
レンジでもいける?
実は電子レンジでも作れます。
ただし加熱ムラが出やすいので、仕上がりの安定感は鍋のほうが上です。
レンジだと“す”が入りやすくて、少しゴムっぽくなることもあります。
時間がない日はレンジ、ちゃんと食べたい日は鍋、くらいの使い分けがちょうどいいです。
忙しい日のリアルな使い方
仕事から帰ってきて、何もしたくない日ってあります。
そういうときにこのレシピはかなり強いです。
買い物いらない・包丁いらない・洗い物少ないの三拍子なので、実質ハードルがほぼゼロです。
「とりあえずこれ作っとけばいいか」枠としてかなり優秀です。
翌日どうするか
作りすぎても、冷蔵庫に入れておけば翌日食べられます。
ただし、食感は少し固くなります。
そのままでもいけますが、気になる場合は軽く温め直すと戻ります。
よくある失敗
一番多いのは「卵が固まらない」パターンです。
これは火が弱すぎるか、加熱時間が短いだけのことがほとんどです。
逆に少し長めに加熱しても問題はないので、怖がらずに火を通すほうが安定します。
このレシピが続く理由
- 材料が少ない
- 安い
- すぐ作れる
- 洗い物が少ない
結局これがすべてです。
どれだけ美味しくても、面倒だと続きません。
その点これは「気力がなくても成立する料理」なので、生活に残りやすいタイプです。
まとめ
お吸い物の素を使ったマグカップ茶碗蒸しは、想像以上に現実的なレシピでした。
鍋ひとつでできて、洗い物も少なく、ちゃんと温かいものが食べられる。
「今日はもう料理したくない」という日にちょうどいい落としどころです。
気合いゼロで成立する料理は、地味ですがかなり生活を助けてくれます。
夜食にも向いているので、卵とお吸い物の素があるなら一度試してみる価値はあります。
ちょっとした補足と、やってみて分かったこと
何回か作っていると、細かい「これ地味に大事だな」というポイントが出てきます。
まず、マグカップのサイズは意外と重要です。
小さすぎるとすぐ溢れるし、大きすぎると火の通りにムラが出ます。
おすすめは普通のコーヒーカップサイズくらい。
深さがあるタイプのほうが安定します。
あと、地味に効いてくるのが卵の混ぜ方です。
しっかり混ぜたほうがなめらかになるけど、やりすぎると泡が残って仕上がりが少し荒くなります。
ここは正解があるというより、「気にならない程度で止める」がちょうどいいラインです。
正直、見た目を完璧にしようとすると一気に面倒になるので、この料理はそこを捨てたほうがうまくいきます。
あともうひとつ、意外と差が出るのが“蒸している間の火加減チェック”です。
放置でいいとはいえ、途中で一度だけ鍋の中を軽く確認すると失敗が減ります。
水が減りすぎていたり、火が強すぎたりすると、その時点で調整できるので完成度が安定します。
それと、個人的におすすめなのは「少しだけ長めに蒸す」ことです。
余熱もあるので、気持ち固めくらいで止めるとちょうどいい仕上がりになります。
逆に早めに切り上げると、中心がゆるくてスプーンを入れたときに崩れやすいです。
このあたりは慣れてくると感覚で分かるようになります。
もうひとつだけ言うと、このレシピは“完成度を上げる料理”というより“失敗しにくさを楽しむ料理”です。
ちゃんとした茶碗蒸しを作るなら別ですが、夜に思いつきで作るものとしてはかなり優秀です。
冷蔵庫に卵が残っているときや、買い物に行くのが面倒なときに思い出すくらいの位置づけがちょうどいいと思います。
こういう「気を抜いて作れる一品」があると、一人暮らしの食生活はだいぶ楽になります。

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